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北青山D.CLINIC
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北青山D.CLINICの'D'は、Day Surgery(日帰り手術)、Daily Health Care(予防医療)、Dermatology(エイジングケア)の3つを象徴しています。
最新の設備と最先端の医療技術により、多分野にわたる医療を包括的にかつハイレベルで実現する21世紀型パーソナル総合医療クリニックとして2000年に開設されました。先端医療のみならず、ソフト(医療情報・技術)、ハード(医療機器・設備)の両面で質・量ともに充分な医療を、皆様に身近に合理的に受けていただける環境づくりに努めています。
開設時の主軸スタッフである医師陣は、東京大学、慶応義塾大学で医学を学び、その附属、関連病院等で診療と研究に従事しながら、現在も継続して当クリニックでの診療を担当しています。また、医師やそのご家族が医療相談にお出でになることが多いのも当院の特徴のひとつです。
尚、先端医療である再生医療(自家脂肪由来間葉系幹細胞)は、2019年4月に厚生労働省許認可を得て「認知障害」「慢性疼痛」「動脈硬化」「神経変性疾患」「心不全」「慢性呼吸障害」「慢性腎臓病(CKD)」「肝硬変、肝繊維症等の肝機能障害」「スポーツ外傷、加齢等による運動器障害」「加齢に伴う身体的生理的機能低下」「炎症性腸疾患」の11疾患に対して、「がん遺伝子治療(CDC6 RNAi)」は2009年より提供しています。
先端医療として大変期待される再生医療(幹細胞移植治療)に関して、皆様方からしばしばご質問いただく事項について阿保義久院長が解説します。
再生医療としての幹細胞療法の全体像を解説いたします。
遺伝子治療とは何かという基本的な部分から、当院の遺伝子治療内容まで幅広く解説しています。
ヒトのもつ自己再生能力を医療に応用した先端技術、再生医療(間葉系幹細胞療法)は、自身の幹細胞を用いるため薬物治療では避けられない副作用がほとんどなく、手術や放射線治療で必発の体へのダメージもありません。
北青山D.CLINICでは2019年4月より厚労省許認可を得て、「認知障害」「慢性疼痛」「動脈硬化」、2020年3月より「神経変性疾患」「心不全」「慢性呼吸障害」「慢性腎臓病(CKD)」「肝硬変、肝繊維症等の肝機能障害」「スポーツ外傷、加齢等による運動器障害」、2021年6月より「加齢に伴う身体的生理的機能低下」「炎症性腸疾患」の全11疾患に対して自家脂肪由来間葉系幹細胞投与による再生医療を提供しています。
幹細胞の劣化や数の減少を最小限にするため、院内にCPC(細胞培養センター)を併設し、検体を即時に培養・加工できる設備、細胞培養加工士の配置をしております。
治療効果を最大限発揮させるため、局所注射や静脈点滴による投与だけでなく、カテーテルを用いた動脈を介しての投与、髄腔内投与も行っております。またRNA・遺伝子検査によりリスクが高い場合の予防的医療としてもご提案しています。
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再生医療 細胞培養士
再生医療 CPC(細胞培養センター)
北青山D.CLINICは、有効な治療法がないと診断された末期がんの患者様ご本人及びその家族の方々の強い希望のもとに、世界的にも先駆けである2009年からRNA干渉を用いたがん遺伝子治療を実施し、2000件以上の治療実数を経験しています。
CDC6 RNAi 療法は、がんの元凶である悪い性質をなくし「がん細胞を正常化させる」ことを目指したものです。その点で、今までのがんに対するアプローチとは全く異なる視点に立った、そしてがん発生のメカニズムの根源に基づく治療法と言えます。標準治療である手術、化学療法、放射線治療や、免疫療法などと併用することも可能です。実際に、標準治療との併用により相乗効果が得られ治療成績が大きく改善することをしばしば経験しています。
病状に応じた数種類の薬剤投与法(静脈投与、内視鏡的投与、エコーガイド下経皮的投与、動脈カテーテル投与)を実施しております。
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開院以来実施している、下肢静脈瘤、ハンドベイン、椎間板ヘルニア(PLDD)、鼠径ヘルニアなど、高度な技術に裏打ちされたDay Surgery(日帰り手術)を提供しています。大学病院などで診療と研究に第一線で活躍している専門医による、高精度かつ最先端の医療です。
【下肢静脈瘤 日帰り手術】
下肢静脈瘤日帰り根治手術を2000年に考案、国内でいち早く高性能のレーザー治療を開始し、現在まで30,000肢以上の下肢静脈瘤日帰り治療を提供しております。あらゆるタイプの下肢静脈瘤に対して、保険適用のレーザー、高周波(ラジオ波)治療器、グルー治療、最高波長の自費レーザー、体外照射タイプのレーザーなどを、患者様のニーズと特性に応じて使い分けています。
【ハンドベイン 日帰り手術】
ハンドベインはエイジング(加齢)や遺伝が原因で、手の甲や腕の血管が浮き出て目立つ状態のことをいいます。当院のハンドベインは、繊細な手の血管に最適な2000レーザーを使用し、カテーテルを用いて血管内にレーザーを照射して、血管を細く収縮させて目立たなくさせる治療です。血行を完全に遮断させる硬化療法と異なり血行を妨げないように配慮しています。術後のダウンタイムは1週間ほどで体へのダメージも少ないのが特徴です。治療を担当する医師の技量が大きく結果に影響する治療と言えますが、血管内レーザー治療の第一人者である院長が全症例を担当します。
【椎間板ヘルニア 日帰り手術(PLDD)】
PLDDは、Percutaneous Laser Disk Decompression(経皮的レーザー椎間板除圧術)の略で、腰痛、脚のしびれ・痛みの原因である、腰椎椎間板ヘルニアの最新レーザー治療です。日帰りで治療でき、実際のレーザー照射時間は15分程度で、約1時間の休憩の後、歩いて帰宅することができます。手術による重篤な合併症のリスクを回避したい方、薬やブロック注射などでも症状が改善されない方も安心して治療を受けることができます。適切な治療が施されれば、治療効果や治療満足度が非常に大きいことも特徴の一つです。
【北青山D.CLINICが行っている日帰り手術の適応症例】
下肢静脈瘤・ハンドベイン・レッグベイン・椎間板ヘルニア(PLDD)・鼠径ヘルニアなど
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【RNAドック・遺伝子ドック】
マイクロRNAを対象としたリキッドバイオプシー技術によるRNAドックは、簡単な採血のみで、初期のがん細胞から血液中に分泌されるマイクロRNAの測定により、がんや認知症の早期発見を目指しています。RNAドックでは、放射線による画像診断、内視鏡検査などでは確認できないほどの分子・細胞レベルの微細ながん細胞(5㍉以下)が検出される可能性があります。
【人間ドック】
がんセンターや東京大学医学部附属病院で修練を積んだ、脳神経外科・循環器内科・消化器内科・血管外科の各専門医師が配備され、ガン・心血管障害・脳卒中など死因の大部分を占める疾患の早期発見に全力を注いでいます。特に早期発見が難しく死亡率の高い膵臓がんについては、先端医療技術を導入しEUS(超音波内視鏡)を軸とした「膵臓がんドック」を実施し好評を得ております。
【内視鏡検査】
内視鏡検査といえば、苦しくて毎年の定期検査が憂鬱という方も多いのではないでしょうか。当院では内視鏡医の高い技術とともに、日帰り手術での経験を駆使した麻酔法を導入し、苦痛のない胃カメラ・大腸カメラ検査を実施してきました。ストレスなく、定期的に内視鏡検査を受けられるよう心掛けております。
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北青山D.CLINIC院長
東京大学医学部腫瘍外科・血管外科 非常勤講師
阿保 義久
外科医としてのスキルを生かして日帰り手術を実施するだけでなく、病気を作らない予防医療、治癒が可能な段階での早期発見を目的とした人間ドック、生活の質を高めるための坑加齢医療・アンチエイジング療法まで、質の高い医療サービスの提供に励んでいる。
現在、下肢静脈瘤、ハンドベイン、鼠径ヘルニア、椎間板ヘルニア、消化管腫瘍などを対象に年間1000例以上の日帰り手術を安全に行っており、がん遺伝子治療、再生医療、精度の高い人間ドック、病気の発生を未然に防ぐ予防医療にも精力的に取り組んでいる。
「医療にイノベーションを」を理念に掲げて理想的な医療環境の構築にも励んでいる。
【略歴】
1993年 東京大学医学部医学科卒業
1993年 東京大学医学部附属病院第一外科・虎ノ門病院麻酔科
1994年 東京都教職員互助会三楽病院外科
1997年 東京大学医学部附属病院血管外科・腫瘍外科
2000年 北青山D.CLINIC開設
2004年 医療法人社団 DAP 開設
2010年 東京大学医学部腫瘍外科・血管外科 非常勤講師
日本外科学会・日本臨床外科学会・日本脈管学会・日本癌学会・日本癌治療学会・日本再生医療学会・日本大腸肛門外科学会・日本抗加齢学会 会員