-医療機関紹介 MEDICAL INSTITUTION
東京キャンサークリニック
- 内科
病気についての悩みや健康に対する不安な思いなど、さまざまな事情で訪れる患者さまに対して、私たちは患者さまそれぞれのご要望にお応えすべく、再生医療を中心に、効果が実証された治療を提供しています。
皆さまの健康長寿を実現するため、特に「がん」「疾病予防」「アンチエイジング」のための医療に力を入れています。これらは互いに密接に関係しており、すべての方にとって必要な医療だと考えます。
当クリニックでは、再生医療を中心に多くの医療資源の中から患者ニーズに応えるために、副作用がほとんどなく身体に負担の少ない治療を行なっています。
私たちの体に生まれながらに備わっている「免疫」という優れた生体防御機構が、日々発生するがん細胞を攻撃することで私たちの健康は守られています。この生体防御機構の力を応用したがん治療が免疫細胞療法です。
私たちは生体防御機構のうちNK細胞を利用した自然免疫と、樹状細胞を利用した獲得免疫に着目し、2つの免疫機構を併用するハイブリッド免疫療法を患者さまの体に負担の無い方法で行うための技術開発に成功いたしました。
NK細胞の培養については日本特許を、樹状細胞ワクチン製造に関わる一連の技術については、日本、米国、欧州、中国、香港、韓国など12か国(都市)で特許を取得しています(2020年10月現在)。
詳しくはこちら
治療の流れ
特許証
自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を使った再生医療とは、患者さまご自身の脂肪組織から取り出した間葉系幹細胞を培養し静脈点滴により投与することで、ホーミングにより間葉系幹細胞が損傷組織に誘導され、損傷部位の修復や炎症抑制に働き、慢性疼痛の症状を改善することを目的とした治療です。
投与数日後から間葉系幹細胞により分泌されるサイトカインなどにより、炎症を抑える効果が表れ、2~3週間継続すると考えられています。投与した間葉系幹細胞はその後体内組織に生着すると考えられています。
詳しくはこちら
細胞培養加工施設での作業
細胞培養加工施設での作業
院長
東京キャンサークリニック
笹田 亜麻子
福井大学医学部医学科卒業
京都大学大学院医学研究科修了
米国Universityof Alabama at Birmingham病理学講座博士研究員
米国NationalInstitutes of Health(国立衛生研究所)NationalCancer Institute(がん研究所)博士研究員。白血病、固形癌のがん遺伝子、シグナル伝達の研究に携わる。
東京医科歯科大学免疫治療学分野助教として、血液疾患に対する樹状細胞免疫療法の臨床試験に携わる。
医学博士。
日本血液学会認定専門医・日本内科学会認定総合内科専門医・日本内科学会認定内科医・ 日本医師会認定産業医
理事長
東京キャンサークリニック
阿部 博幸
札幌医。大学卒。医学博士。
米国ハーネマン医 大学にてリサー チ・フェロ ー、 ペンシルバニア大学フィラデルフィア小児病院およびクリーブランド・クリニックにてクリニカル ・ フェロ ー修了。
順天堂大学講師、 日本大学助教授、 スタンフォード大学客員教授、 カリフォルニア大学客員
教授、 杏林大学客員教授を経て、1988年医療法人を設立。
東京キャンサークリニック理事長、 一般社団法人国際個別化医療学会理事長を務める。