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医療機関紹介 MEDICAL INSTITUTION

杏雲堂病院

公益財団法人佐々木研究所附属 杏雲堂病院について

杏雲堂病院は公益財団法人佐々木研究所に所属する医療機関であり、佐々木研究所および湘南健診センターを加えた3事業所を研究実施施設とする医学研究機関です。
各施設間の密接な連携のもとに「がんその他の疾患の予防・診断・治療の研究開発を行い、医学の進歩並びに人材の育成を図り、より良い医療の推進、普及に努め、国民の健康増進に寄与すること」を目標としています。
当院は1882年に創建され、138年と日本でも歴史のある病院の一つです。東京駅から3km足らずの場所御茶ノ水に位置しており、交通の便がとてもよいです。

創始者の佐々木東洋が中国の神仙傳にある名医が病癒えたものに杏の木を植えさせ、その結果「杏、鬱然として林を成し、杏花雲の如く成れり」という故事から佐々木東洋が「杏雲堂」と命名したと伝えられています。
済世を救うことを先とする伝統文化の下で、多くの歴代理事長が医療分野で著しい功績をあげ、日本政府より名誉表彰を受け、日本の現代医療に大きく貢献しました。

現在、当院の診療科は内科、消化器肝臓内科、循環器内科、腫瘍内科、消化器外科、呼吸器外科、婦人科、乳腺外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、放射線科、リハビリ科、メンタル科、病理診断科、麻酔科、健康診断センターなど計17診療科があります。
198の病床、400名以上の医療スタッフが在籍。その中で医学博士は13名。2019年から海外からの患者さんを受け入れ、2020年より正式に国際部を設置し、約2000人の海外患者さんに対応、海外医療関係企業との連携を更に強化し、より多くの患者さんに良質な医療を提供することを目標としています。

当院の特色として、肝臓がんに対する無痛ラジオ波焼灼術及び肝動脈注入療法があります。子宮頚部初期がんや子宮頚部異形成に対してPDT療法、治療後も妊娠、出産が可能です。また、腹腔鏡胆嚢摘出手術と大腸癌切除術も実績があります。
腫瘍内科では、専門医によるチーム医療で発進行癌に対して積極的に手術、放射線治療、薬物療法を行い、あらゆるステージのがん患者さんに対応。特に薬物療法の分野では、最新の分子標的薬や免疫チェックポイント抑制剤などで治療効果を挙げています。

杏雲堂病院

杏雲堂病院のご紹介です。