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医療機関紹介 MEDICAL INSTITUTION

QST病院

当病院について

QST病院(旧放医研病院)は、1993年11月に世界で初めて医療を目的とした重粒子線加速器(HIMAC:ハイマック)を開発し、1994年に臨床試験を開始してから、すでに12,000例を超える治療を行い、多くのがんに対して良好な治療成績を得ることができています。
QST病院では、重粒子線治療の高度化に関する研究も進めており、2011年に新治療研究棟での新しい照射法(高速スキャニング照射)による治療を開始し、さらに2017年には、重粒子線治療としては国内初の照射装置である回転ガントリーが本格稼働しました。
また、治療には経験豊富な医師、医学物理士、放射線技師、看護師などのスタッフがチームであたり、患者さんをサポートしています。

人にやさしい 重粒子線がん治療

がんを治療して、できるだけ早く、日常に戻りたいー
重粒子線がん治療は、そんな思いに応える治療のひとつです。

病院動画

病院動画

「千葉市にあるQST病院(旧 放射線医学総合研究所病院)は、切らずに治す重粒子線がん治療をリードしている病院です。」

「重粒子線がん治療装置HIMAC(ハイマック)350mの旅!」

QST放医研が1993年に世界で初めて治療専用の重粒子加速器として開発したHIMAC。普段はがん治療のために運転中なので、なかなか見ることができないHIMACの内部を紹介します。QST病院では、HIMACで作られた重粒子線を用いて、がん治療を行っています。

「QST病院 重粒子線回転ガントリー治療室の紹介」

QST病院では、2017年5月から回転ガントリーによる重粒子線がん治療を行っています。この装置により、患者さんを動かすことなく、自由な角度で重粒子線をがんに照射することができます。患者さんの身体的負担のさらなる軽減や治療時間の短縮、より一層の治療効果の向上が期待されます。
Introduction of advanced heavy particle beam treatment with rotating gantry in QST hospital.

「Patient-friendly Heavy Ion Radiotherapy – QST Hospital」

QST Hospital conducts heavy ion radiotherapy. We introduce features of heavy ion radiotherapy, such as stress-free to the body and enabling the patient’s early to return society on this movie.

専門技術

専門技術

重粒子線がん治療とは

炭素、ネオン、シリコン、アルゴンなどのイオンを、加速器で超高速に加速してがんに照射する治療法です。QST病院では、陽子より12倍重い炭素のイオンを加速器で超高速にした重粒子線を用いて治療を行っています。
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適応疾患(画像はすべて治療前)

病院情報

名称
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 QST病院(旧 放射線医学総合研究所病院)
住所
〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4-9-1
電話
043-206-3306(病院代表)
Webサイト
https://www.nirs.qst.go.jp/hospital/