この度、中国における遠隔セカンドオピニオンサービスを開始いたしました。
粒子線がん相談クリニックは、アクセスの良い都内で、専門的な重粒子線治療についてのがん相談ができるクリニックです。ご相談を承るのは、主に稼働中の施設から、がんに対して幅広い知識を有した専門医が交代で当たります。
◯重粒子線がん治療の特長
そもそも重粒子線治療とは何か。定義としては、炭素やネオン、シリコン、アルゴンなどの重い粒子（イオン粒子）を、加速器で超高速にしてがんに照射する治療法のことです。わが国では、このうち炭素イオン線を用いた治療のことをもっぱら重粒子線治療と呼び慣らわしていましたので、今では重粒子線治療というと炭素イオン線治療のことを指しています。
QST病院（前・放医研病院）が世界に先駆けて開発した治療法で、がん治療において他の放射線治療にはない多くの利点を有しています。
以下、その概略です。
1. 物理・生物学的特長
重粒子線治療に用いられている炭素イオン線は、陽子の12倍の質量と６プラスの電荷を持った炭素原子核を光速の約70％まで加速した高速ビームですので、がん治療において、以下のように大変都合の良い特長を有しています。
① 体内の線量分布が優れている
② がんに対する生物効果（殺細胞作用）が大きい
2. がん治療法としての特長と魅力
① 放射線抵抗性のがんに有効
② 短期間で治療が可能
③ 2次発がんリスクは高くない
④ 免疫機能の増強効果
クリニック名：粒子線がん相談クリニック
診療時間：9:00~17:00（月～土） ※予約制
住所：東京都千代田区紀尾井町4番1号 ホテルニューオータニガーデンタワー1階
Webサイト：http://www.ryushisen.com/
料金・サービス内容等詳しくは下記までお問い合わせください。
Medi Hub 株式会社 国際医療交流部
メール:info@medihub-jp.com
お電話：050-5806-6658
